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2006.11/18(Sat)

感想:コードギアス 反逆のルルーシュ Stage.7 「コーネリアを撃て」 

 強者は正義。
 この世は強者のみが生き、弱者は強者に生かされる。
 弱者は強者を恨み、強者に踊らされるままに、強者への道を模索する




コードギアス 公式




【More・・・】

 やはり予想通り、コーネリアは強かった。皇族であり司令官でありながら、戦人として戦場を駆け抜け、屈強な男達を部下として従え、かつ慕われてもいるその知謀智略には、盤上ゲームで虎視眈々と隙をうかがうただの学生に抗しうる術はなかった。
 C.C.の懸念、また前回予告でのギアスを過信したようなルルーシュの言葉。如何に人智を超えた力を手にしても、使う人間が人智の範疇に収まっている限りは、その人間なりの力しか発揮できない。


 今回は、戦争をゲームと呼び、兵士をこちらの意に従うだけの駒としか見なかったルルーシュに、人と、組織の重要性を痛感させるための回でした。劇中でコーネリアが言っていたように意図的に「シンジュクゲットーと同じ状況」を作らせて、クロヴィスとの違いを明確にさせた事、その上で「シンジュクと同じやり方」では、違う司令官相手には通用しない事など、ギアス以外にも「2度目はない」事が示された訳です。ゲームのルール(ギアスの制限)を確認するだけでは、ルール無用……というより状況に応じていくらでもルールの変わる戦争には役に立たない。



・子供時代の終わりに
 ストーリー考察は今回は置いといて、何となく感じた事を。

 今回の話を見ていて、「常識外れの超常能力を得た少年が大人達を引っかき回す、倒す、コケにする」という、漫画や小説等にありがちな物語へのアンチテーゼ的な意味があったのかな、と思います。そういった作品に出てくる大人というのは、地位は高くても無能で、子供達からすると非常に弄りやすく、操りやすい存在として、子供が得た超能力の被検体として以上の意味を持っていませんでした。そして、そういう扱いをされない大人というのは、ほぼ例外なく子供の味方か、子供のために自己を犠牲にして早々に物語から退場するか、といった、物語全体からすれば重要度の薄い存在でした。
超能力を得た子供は「優しい大人」に甘やかされ(「子供」のままでいることを肯定され)大人に刃向かい、大人をコケにする。
 こういった子供が大人に反逆する構図というのは、常識社会では決して達成されない反抗の代替として子供に満足を与えるための、作劇上使い古されている手法であり、コードギアスも、4話ぐらいまでは典型的にその展開に則っていたように思います。ですが、今回のコーネリアvsルルーシュの戦略対決では、ルルーシュが得た超常能力の優位性は結果的に全く戦果に反映されず、逆にC.C.のお目こぼしが無ければルルーシュにとって最悪の状況に陥っていたという結果になりました。
 コーネリアには驕りも油断も無く、ルルーシュの狙いを的確に察知し、即座に対応。超能力(ギアス)の介在しない純粋な智略合戦になると、もはやルルーシュの手に負える相手ではありませんでした。
 ルルーシュは完全に手詰まりにされ、これまでの考え方を改めるという流れとなるのですが、それこそ、「子供」が「大人」になった瞬間であり、これ以降、ルルーシュの行動原理は子供時代に発した想いを根にしつつも、そのプロセスを変質させる事で、「大人」として「大人」に対抗していくことになるでしょう。
 子供の我が侭を体現する超能力は、確かにある意味で脅威。でも、子供の我が侭で動くほど、大人も世界も脆弱じゃない。動かしたいなら、自分の思い通りにしたいと思うなら、自分が「本当の力」を得なければ、得る努力をしなければ何の意味も無いのだ、だから我が侭ばかり言っていないで成長しろ、という意図を、今回の話から感じました。
当然、これが正しいとは断定しませんし、また全く見当違いだとも思っていません。ただ、リヴァイアスでも意図的に「大人」の顔を隠し続けた前例があるだけに、今回は大人の顔を隠さず、隠さないからこそ子供に仮面(超能力のメタファ)越しではなく素顔で大人に物申せ、という意図を込めているのだろうかと考えた次第です。





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テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック

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